ブックメーカーは稼げるの?違法じゃないの?

目安時間:約 11分
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ネット広告などで見かける
ブックメーカー投資。

 

今回はこのブックメーカーについて

説明します。

 

 

・365日24時間どの時間帯でもチャンスあり
・対象になる試合を見る必要なし
・考えられないほどの還元率
・初日からから投資できる
・スマホでも実行可能

 

こんなアピールされていることが
多いように見受けられます。

 

このうたい文句だとなんだか初心者でも
簡単に収益が上がりそうな雰囲気ですよね。

 

勝率や投資ということばで
なんとなく賭け事に関するものだとは
お分かりいただけると思いますので
もう少し詳細について
ご説明したいと思います。

 

 

ブックメーカー(bookmaker)とは
イギリスの競馬場で始まったものです。

 

現在では
ありとあらゆるスポーツに始まり
なんとアメリカの大統領選挙結果まで
ブッキング-賭けの対象となっています。

 

しかも私たちが知っている
totoや競馬のように
結果が決まってから配当金が決まる
というものでもないのです。

 

例えばスポーツの試合でしたら
勝敗にとどまらず
先に得点できるのはどちらのチームか?
最終的に何点入るのか?
こんなことも対象になります。

 

 

こういうことからスポーツなら
その試合が行われている間
何度も賭けの対象が現れたり
試合途中でも
賭けを完了することもできるのです。

 

うんと詳しいことは
ネットに情報があふれていますので
割愛させてください。

 

ここでは
ネットビジネス初心者である私たちが
安定的かつ簡単に
利益を上げ続けることができるのか
というところに焦点を当てたいと思います。

 

 

少しだけ寄り道させてください。

 

 

私はかなり昔
ちょっと変わったネットビジネス塾に
所属していたことがあります。

 

情報商材と言われる
色々な分野のノウハウを売りたい人のため
その商品となる情報の内容や売り方の

ブラッシュアップをお手伝いしてくれる
アドバイザーが運営される塾でした。

 

 

そして参加者は他の方の
販売前のノウハウの
モニターをすることもありました。

 

・ゴルフの上達法
・ダイエットのしかたとサポート
・競馬の掛け方

 

などというものもありましたね。

 

その中で
ブックメーカーもあったのです。

 

モニターを募集されていたので
興味本位で参加させてもらいました。

 

 

情報販売を考えている方は
ブックメーカーに投資して
お金を稼ぎたい人のために
テキストを作ろうをしているわけです。

 

投資ですから
そのチームが好きで応援したいとか
賭けの対象に対して
細かい知識を持ちたいとは
誰も思っていないですよね。

 

 

そこでブックメーカーを推す方は

 

・このサイトに行ってください
・こういう賭けの対象が大きく稼げます
・このタイミングでかけてください

 

という
本来賭け事をしようとした人がするべき
相場の統計や
ベット(賭け)の狙い目を教えようと
してくれるわけです。

 

 

とうことで本筋に還ります。

 

 

私はブックメーカー投資で
収益を上げることができたでしょうか?

 

 

 

 

答えはNOです。

 

 

 

 

でもこれは
テキストが悪かったわけではありません。

 

日本で賭け事は
一定のもの以外法律で禁止されています。

 

ですからここで扱う
ブックメーカー投資は
海外の運営胴元に対して行うことになります。

 

 

 

私がつまづいたのは「 英語 」です。

 

私極度の英語アレルギーなんです(笑)

 

英語が得意ではないのに
英語に力を入れている高校に
入ってしまいました。

 

スピーキングの授業は外国人の先生。

 

周りも
小学校から英語を習ってきている子たち。

 

その一貫校に
なぜか途中から入学してしまったから
さあ大変。

 

それ以来英語にはトラウマがあります。

 

 

…ここで私のことばかり語っても
しようがないので結論を。

 

私はベット(賭け)の画面を見て
盛大に萎えてしまったのでした。

 

 

テキストは丁寧に書かれているので
英語が読めなくても
図式通りにやれば
賭けは成立するようになっていました。

 

でも自分の大事なお金を賭けるのに
なんだか書かれていることを
ちゃんと理解できないままって
怖くありませんか?

 

用意されていた
実際にはお金は賭けないデモに
何度か挑戦しましたが
本式には賭ける勇気はないと
事務局に正直に報告しました。

 

 

モニターとして失格だったなあと
申し訳なく思い謝りましたが
「 そんな風に感じる人がいる
ということをわかったので
大丈夫ですよ~ 」
と言っていただけてホッとしました。

 

 

ブックメーカー投資は
何度も書いていますが賭け事です。

 

本来なら誰かが勝ち続けることは
できないようになっています。

 

また
イギリスでは合法で免許制
アメリカ合衆国では一部の州を除き非合法
シンガポールなどいくつかの国では
公営のブックメーカーのみが
許可されています。

 

日本は公営のボートレースや競馬
宝くじ以外は禁止です。

 

 

 

2012年8月には大阪で
イギリスのブックメーカーに関することで
投資会社が訴えられました。

 

 

少しずつ慣れて
勝てるタイミングが増えていくことは
あると思います。

 


ネットビジネスとして考えたとき
ましてまだまだ初心者の方が
ここに手を出す必要はないのかなあと
思います。

 

 

また勝負事でもありますので
負けず嫌いの方も要注意。

 

勝てるまで!と頑張って
負けを重ねてしまわないとも
言えないですから。

 

 

 

やはり初心者は

賭け事への投資は避けた方がよさそう

というのが私の感覚です。

 

 

 

記事後記
2019年現在
統合型リゾート(IR)整備推進法案
通称カジノ法案。

 

これ可決されたことを受けて
各自治体がIRの誘致を求めたり
市民団体が誘致を反対したりと
日本でもカジノにたいする風向きが
若干変わってきた感じはありますね。

 

それでも長く「 賭博は悪いもの 」
という認識が広がっており
賛否両論は避けられない世の中です。

 

それにまつわる八百長も含め
スポーツ界を巻き込んで
賭け事に関しての逮捕者や
競技者の大会辞退なども
見聞きする昨今です。

 

とはいえ
競馬や競艇など
実際に公に賭け事は行われているので
線引きをどうするかという難しい問題は
解決されていないように思います。

 

賭け事がなんでいけないか?

 

大人が自己判断で行うもので
結果については本人が担うべきです。

 

それでも解禁はよくないのでは?
という意見が出るには訳があります。

 

一番大きな原因は
ギャンブル依存症の人が増えるのでは?
という疑念でしょう。

 

依存症にまでなってしまうと
本人が理性的にはやめたいと思っても
簡単にやめることができなくなり
通常の生活を送ることを
脅かすからに他なりません。

 

またマネーロンダリング(試金石)
賭けの場ぼ周りの治安の悪化
なども問題とされています。

 

 

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